ネグロアマーロの可能性を世界に知らしめた
サンピエトラーナ
サンピエトラーナはプーリア州のワインの産地であるサレンティーノ半島にあります。ブリンディジとレッチェの間にあるサンピエトロ・ヴェルノティコにワイナリーを構え、協同組合で190haもの畑を持つ組合ワイナリーです。
安いバルク(樽)ワインを大量に造り、ワイン貿易が代々行なわれていたこのエリアで、熱きプーリア人が集い、ネグロアマーロやプリミティーボなどの土着品種を使ったクオリティーワインへの挑戦が始まったのは1952年。285人のメンバーを含む68の農家が加盟する大組合です。
それから半世紀が経ち、サンピエトラーナは見事プーリア州のワインを世界に知らしめるまでとなり、国外へ幅広く輸出されています。
樹齢50~60年を超える、伝統的なアルベレッロ式の畑。
葡萄は全て伝統的な栽培方法であるアルベレッロ・プリエーゼ式で植えられます。土壌は粘土質の石灰岩土壌。ここではネグロアマーロ、プリミティーヴォ、マルヴァジアを中心に、サンジョベーゼ、モンテプルチャーノ、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、そしてシャルドネとソーヴィニヨンブランを栽培しています。
ヴィニャ・デッレ・モナケ、世界のトップが認めたクオリティー。
「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード 2010 インターナショナルトロフィー」受賞!
サンピエトラーナが見事、プーリアワインの実力を世界に披露したその瞬間。世界中からマスターオブワイン、著名ジャーナリストやソムリエなど200名が集い、1万本以上のワインの評価をする「デキャンター・ワールドワインアワード」。
2010年はイタリアワインだけで1625本がエントリーされました。その中の最優秀賞“インターナショナルトロフィー”をヴィニャ・デッレ・モナケ2006が見事受賞。イタリアの受賞ワインは3本のみです。
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